相続税試算(詳細)

リスクは目に見えない
相続税のリスクには税金リスク・納税資金リスク・分割リスクなどがありますが、目に見えず潜在的なもののため、キチンと認識されている方が少ないのが現状です。結果、相続が起こってから大きな負担が生じることとなります。
試算をもとに適切な対策を実行することで、残された大切な方々への負担を大きく軽減することが出来ます。

税額や負担が大きく変わる
相続税の制度のなかには、条件を満たした場合には利用することで税額を大きく減らすことが出来る制度があります。そのような制度を利用できるように条件を整備するのは、相続が起こってからでは間に合いません。
例えば、「小規模宅地等の特例」は条件を満たすと土地の評価額が80%減額できます。1億円の土地であれば、条件を満たすと2,000万円になるのに、条件を満たさないと1億円のまま。税額が大きく変わることも理解いただけるかと思います。

争いを避ける
相続の際の争いを避ける方法として「遺言書の作成」がありますが、税負担など問題点や課題の現状把握ができていないために有効に機能していないケースも多く見受けられます。
日本の相続税は、海外に比べると高負担であるため、相続税をコントロールすることが相続対策として必須です。税負担を考慮しない対策は有効に機能しないことが多いため、試算により現状把握することが「争いを避ける」ことにつながります。

サポート概要
試算料金表

①相続税試算
弊社作成の「相続税試算シート」に、家族構成や財産の状況などの必要事項をご記入いただき、「どの程度の相続税が発生するのか」や相続にあたっての「問題点と課題」を把握をします。

②簡易リスク判定
相続税の試算により、把握された問題点や課題について「納税資金」「分割」「節税」「申告」など項目別にリスクを判定します。

③事前対策レポート
将来の相続における問題点や課題について、更に掘り下げたレポートを作成します。それを受けた、具体的対策(遺言、信託、相続税対策の条件整備etc)についてのアドバイスもレポートいたします。

※試算〜対策の一例
・手持ち資金で税額が賄えない
 →納税資金の準備
・財産構成が偏っている、分けるのが難しい財産がある
 →代償資金の準備
・財産の評価額が高い
 →相続税の条件整備、資産の組換、節税対策

各コースの特徴
エコノミー
リーズナブルかつ手軽に相続税額を試算し、おおまかにリスクを把握したい方向け。詳細なレポートなどはありません。

スタンダード
標準的なコースです。エコノミーに比べて、事前対策レポートがつきますので、より詳細に「問題点や課題」を把握できます。

プレミアム
スタンダードでも十分な精度ですが、試算及び分析の精度が上がります。また、「相続税試算シート」への記入などを弊社で代行できますので、よくわからないので全部お任せの方向けです。

試算における注意点
・当該サービスは、試算時点における施行法令に基づき相続税額を試算するものです。
・当該サービスは、お客さまから提供を受けた情報に基づき試算するサービスです。
・当該サービスは、実際の申告で行われるものよりも一部簡略化して行います。
 ※相続時点でないと確定しない要素があるためです
・不動産は3件を超えると追加料金が発生します。
・非上場株式の評価については別途お見積りとなります。
・相続対策の実行にあたっては、別途料金をいただきます。